アイスクリームには、賞味期限がない?

ほとんどの商品には、賞味期限などが記入されていますが、アイスクリームには日付がありません。

乳製品で牛乳などは特に厳しい商品のはずなのに、日付けがありません。

アイスクリーム類につけなければならない表示については、乳等省令や公正競争規約に細かい定めが並べられています。

じつは、その乳等省令が「アイスクリーム類にあっては期限及びその保存方法を省略することができる」としています。

公正競争規約にいたっては、業界団体が自ら定めて公正取引委員会も許可を与えたものなのに、賞味期限の規定は何も記されていません。

アイスクリーム類に関して製造側や消費者に暗黙の了解があるためです。

1つ目は、アイスクリームは、たいていマイナス20度以下で保存されるから低温のため細菌が増えることがなく安全といえることです。

2つ目は、原料が安定しているアイスクリーム類は普通の冷凍食品と異なり、時間の経過による品質変化がほとんどありません。

3つ目は、いったん溶けたアイスクリームは、状態が変化して元に戻らず、見た目がきちんとしていれば正常だと判断できることです。

この3つの理由により、日付不要とされています。

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